[FF11] ソロプレイについて考える

MMORPGというのは、大人数で同時プレイできる、
というのが、その特徴のひとつとなっています。
であるので、FFXIも基本的に、
パーティやアライアンスなどを組んで、
大勢でやることを想定した仕様が多くなっています。
経験値を稼ぐのも、
パーティボーナスやチェーンボーナスなどを導入して、
基本的にソロで稼ぐよりもパーティで稼ぐ方が
効率的なシステムになっているし、
ミッションやクエストなどのイベントも、
バトルフィールドや強力なNMなどが設定されていて、
とてもソロではクリアできないものも含まれています。
しかし、だからといって、
常に団体行動をしていなければならないかというと、
そうではないでしょう。
ソロ(1人)プレイも、
FFXIの楽しみ方としてはあり得る選択肢のはずです。
実際、多くのプレイヤーは、
プレイ時間の大半をソロ活動で過ごしていると思います。
それは、パーティに入れないから、とか、
ミッションやクエストをやりたくないから、
などという理由ではなく、
ソロでもやるべきことがあるから、
ソロでやりたいことがあるから、でしょう。
ということで、
今回は、ソロ活動についてちょっと考えてみます。
主なソロ活動内容としては、
大体次のようなものがありますか。
・ミッション(ソロ可能なもの)
・クエスト(ソロ可能なもの)
・経験値稼ぎ(主に低レベルで)
・合成(スキル上げ)
・狩り(主に合成素材取り、ギル稼ぎ)
・採掘、伐採、草刈
・チェコボで穴掘り
・釣り
・放浪(笑)
多分、あげればもっとあるでしょうけど。
○ミッション&クエスト
ミッションは、おそらくソロで可能なものは、
ほとんどみんなソロでやっているかと思います。
で、パーティなどを組まないと達成できないところで、
話はストップしている…と。
クエストもほぼ同じ。
ソロ可能なものは結構多く用意されています。
本来はパーティなどでやるべきものでも、
ある程度レベルが高くなっていれば、
ソロでコンプできたりするものもあります。
そういうものをこなしていくのもソロ時でしょう。
ところで、ミッションやクエストというのは、
そのストーリーを楽しむ、
というのがRPGの在り方としての本来でしょう。
また、MMOとしては、
大勢で何かを達成するというのも醍醐味です。
ここはソロではなく多人数が想定されているところ。
ただ、傾向を見ていると、それらを義務でこなす、
或いは、終わってないから終わらせる、
という感じでやっている人が多いのも現実ですよね。
ミッションの場合は、
純粋にストーリーを楽しんでいる人は多いですが、
クエストは、話よりも、そのコンプ、
そして報酬目的という人が結構多いかと思います。
これは私見ですが(というか、全部私見ですが)、
ミッションやクエスト、というのは、
実は全部、大勢でやった方が楽しいものだと思います。
本来はそうだけど、
なかなか時間や利害などが他の人と折り合わず、
仕方なくソロでやっている、という感じではないかなと。
ただ、それでもストーリーを楽しむことができれば、
ソロでやっても楽しめるものではある…と思いますが。
○経験値稼ぎ
実は、レベル1からパーティでやれなくはありません。
同じくらいの強さ以上であればチェーンするし、
ちゃんとパーティボーナスも入ります。
ただ、低レベルでは、
相手が同じくらいの強さくらいまでなら、
ソロでも結構楽に狩れるので、
メンバを探したりナンパしたりといった
パーティを組む労力を考えると、
ソロでやった方が楽だということですね。
これが、レベルが高くなると、
ソロでは無理か、とてつもなく低効率になるので、
仕方なくパーティを組む、ということになると。
また私見ですが、
経験値稼ぎはパーティを組まないとできない、
というのはイケてないと思うんですよね。
これはソロでもある程度可能なようにして欲しいな、と。
最近、経験値を稼ぐ方法が、通常の狩り以外にも、
護衛クエストやENMクエストなどいろいろ追加されてますが、
それらも大勢集まって可能になるもので、
ソロで稼げる手段は、相変わらずない状態です。
徐々に経験値のシステムも修正されていますが、
それでもまだレベルアップには膨大な経験値が必要です。
しかも、死ぬと一定の経験値をロストしますが、
これも結構でかい。その割りによく死ぬ…。
このあたりは、ソロ活動の選択肢を増やして欲しいところです。
○合成
これはもうソロ活動しかないでしょう。
みんなで力をあわせてどっこいしょ!
みたいな合成も、あったら楽しいかとは思いますが?(笑)
とりあえず、
何か1つは得意な合成を手につけておきたいところです。
それが主要な収入源にもなったりするので、
最初は辛くても、将来の為と思って投資する方が吉。
やはり私見ですが、
比較的初期投資が安く、利益も上げやすい合成は、
木工と錬金術あたりだと思います。
木工は、アローウッド材などの材木の需要が
安定して高いので、素人から黒字合成が見込めます。
最近は紙兵などの忍具の需要も高くなっているので、
在庫も溜まらず回転は良い方と思います。
錬金術は、基本的に必要な素材が安いので、
高スキルまで比較的安くいくことができるようです。
また、やまびこ薬やサイレントオイルなど
多くの薬品は錬金術で作成します。
これらの薬品の需要も安定していますので、
やって損はないでしょう。
また、最初は赤字だけど、
ある程度スキルが上がれば黒に転じる合成なら、
調理でしょうかね。
低スキルのうちは、
競売に出してもほぼ売れない(需要がない)
食品しかつくれなくて辛いのですが、
山串がつくれるようになるあたりから、
徐々に黒字合成に変わってきます。
調理は、極めようと思わないまでも、
何かジュースくらいはつくれるようになっておくと、
後々重宝しますね。
逆に、スキル上げが辛い合成は、
彫金、鍛冶、裁縫あたりでしょう。
鍛冶、裁縫は、主に装備品を作成できるように、
彫金は、その材料を合成できるようになりますが、
何せ、その元となる材料が高価です。
加えて、装備品は消費アイテムではないので、
在庫の回転も遅めだといえます。
しかし、装備品を自分で作ることができる、
というのは、結構嬉しいことだと思います。
スキルを上げただけの達成感は、
他の合成よりも大きいんじゃないでしょうか。
骨工は……よく分かりません(^-^;
最初は素材も安く、結構上げやすい方ではないでしょうか。
鍛冶や裁縫と同じく、
主に装備品を作成できるようになりますが、
おそらく鍛冶や裁縫よりは材料が安く、
リーズナブルに高スキルを目指せるかと思います。
○素材狩り&ギル稼ぎ
合成素材狩りは、ソロで気軽にやれる活動のひとつです。
大抵の場合、自分のレベルより数段低いレベルの
モンスターをターゲットにしてドロップを狙います。
自分でやる合成素材でなくとも、
他の職人向けに素材をとって売りに出すというのも、
ギル稼ぎの常套手段のひとつです。
昔でいえば、大サソリの甲殻や爪、
コカトリスの肉、ラプトルの皮などが売れ筋でしたが、
最近はどうなんでしょう。
確認している限りで、トカゲの皮や絹糸あたりは、
今でもある程度高値で取引されているようです。
あと、蜘蛛の網も需要が高く高値で安定しています。
まず、市場調査をしてみるのが良いでしょうね。
競売の履歴や在庫をサーチして、
値段が上がってきているもの、在庫が少ないもの、
回転が良さそうなもの、などを狙って、
該当する狩り場へ出かけるのが賢いやり方です。
また、狩りへ出かけるときは、
なるべく持てるアイテム欄を空けて行くと良いでしょう。
○採掘、伐採、草刈
場所によっては一攫千金ですが、基本は地味な作業です。
採掘なら、つるはしを持って鉱山へ、
伐採なら、まさかりを持って森林へ、
草刈なら、草刈鎌を持って草原へ出かけるのですね。
で、現地でヘイヘイホーなわけです(…ん?)
これは世の常ですが、高価なものを収穫しようと思えば、
それだけの労力とリスクを伴うようにできています。
つまり、より遠くの、より危険な場所ほど、
高価なものが出るようになっています。
例えば、グスゲン鉱山で掘っても良くて黒鉄鉱ですが、
イフリートの釜で掘ればアダマン鉱も狙える、など。
とりあえず、道具はよく壊れますので、
出かけるときは、1D以上は持って行くと、
それなりに充実した作業ができると思います。
ただ、つるはしやまさかりは、
決して安いとはいえません(1本300~500ギルくらい)。
なので、出物次第では赤字に終わることもあります。
一種のギャンブルだと思って、
暇つぶし程度のノリでやると良いかもしれません。
○チョコボで穴掘り
これをやっている人は意外に多いみたいです。
ギザールの野菜を持ってチョコボに乗って、
あとは掘れる場所で穴掘りをしてまわるだけ。
根気良く掘り続ければ、
意外と高い原木や鉱石なんかが掘れたりするらしいですが、
残念ながら私は骨くずと亜鉛鉱くらいしか…(´д`;;
チョコボ掘りは、乗ってすぐには掘ることが出来ず、
また、掘ってしばらくは次が掘れなかったりします。
ところが、チョコボ掘りにも隠れスキルみたいなのがあるらしく、
掘り続けているうちに、
だんだんその間隔が短くなってくるそうです。
やり込んでる人は、一歩ずつ掘ってたりしますもんね。
お勧めは、ユタンガ森林、ヨアトル森林あたり、
あと、東西アルテパ砂漠などで、良い物が当たることがあるらしい。
いずれもチョコボ料金は安めなので、
ヒマ潰しには良いかもしれません。
○釣り
仕様変更になってから、釣りに目覚めた人も結構いるようです。
(逆に、釣りから離れた人も多いとも聞く…)
左右にグイグイ、ですね。
これで、運ではなく、自分で釣りをしている感が出て、
私としては良い仕様になったのではないかと思います。
しかも、最近は魚の需要が急速に高まっています。
これはおそらく、スシ系や魚介類を使用した料理が増えたのと、
それらの需要が高くなってきているから、でしょうね。
スシ系は命中率アップの効果が高く、
魚介類の料理は、主に防御力アップの効果が高い。
最近の前衛の食料はこれらに集中していますね。
ということで、お魚はかなり高く取引きされています。
しかも需要が減ることはないので高値で安定している。
スシの材料になる魚の人気は特に高いです。
ギガントスキッド、ブラックソールあたりは売れ筋。
あと、ネビムナイトも、
黒インク(紙兵の材料)の材料になるので、
これも安定して高値での取引が続いています。
お金儲けしつつ、釣りのアクションも楽しめる。
そんなわけで、今までかなり地味だった釣りも、
最近急速に人気を得つつあるようです。
○放浪
ヴァナ・ディールの世界は、
広大な上に、それぞれの地方独特の風景が広がっていて、
見て回るだけでも結構飽きないものです。
普段、狩り場への移動で通り過ぎるだけのエリアでも、
注意してそれを眺めながら散策すると、
かなり細かい自然の動まで作りこまれていることに、
結構感心させられたりします。
雲の流れ、星の輝き、水の流れ、木々の揺れなどや、
森の中を舞う小さな蝶々や、飛空艇から見える鳥たち、
沼で跳ねる水しぶきや、雄大な滝の飛沫など、
そんなところまで誰も見ないだろ?
みたいなところまでしっかり作りこまれていて、
それがヴァナ世界の奥深さをさらに際立たせています。
ヴァナにのぼる月の色は、
実は曜日ごとに色が違うって、知っていましたか?
そんな誰も気づきもしない自然が、
他にもいろいろあるかもしれません。
そういうものを発見しながら世界を放浪するのもまた、
ひとつのソロでの楽しみ方かもしれません。
以上、ソロ活動についてだらだらと。

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