このところ、戦争ばっかりやってます。
ええ、殺し合いです。
FFでバリスタが実装されたとき、
「自分と同じPCと殺し合いをするなんてぇぇ…」
なんて思っていたもんですが、
慣れてしまうとこれが楽しかったりする。
禁止されてる殺し合いはイカンのだけど、
ゲームとしての殺し合いは良いのです。
という前に、
殺し合い、という言葉はちょっと倫理的に良くないです。
「試合」です。(ホントか?)
で、人を倒せると気持ちいいもんですが、
逆にやられると悔しい。
まぁ、この当たり前の感情があるから、
戦いを熱くさせるわけですがね。
FEでの試合は、基本的に50vs50(最大)の戦いなんですが、
最近私はタイマン対決に楽しみを覚えてたりします。
なので、あえて人気のない場所のオベ護衛にいったり、
前線から離れていく敵PCの影を見つけたら、
それを追跡してみたりしているのですな。
(決してストーキングしてるワケじゃないからねっ)
大抵の場合、ひとり寂しくオベ守ってたら、
敵軍勢が5、6人くらいで押し寄せてきてアッサリやられたり、
猪突猛進で目標のひとりを追っかけてると、
いつのまにやら敵さんの真っ只中にいて囲まれてたり、
とまぁ、愛嬌たっぷりな魔法使いくんになってしまうんですが、
それでも、狙っていれば、ときどきタイマンになることはある。
タイマンするにしても、私はソーサラー。(以下、「皿」と呼ぶ)
特に炎属性の魔法スキルを上げているソーサラーです。
(これを特に「炎皿」と呼ぶ)
で、タイマンできるクラスとできないクラス、
つまり相性ってのがあるわけです。
皿ってのは、基本的に後衛クラスなので、
おそらくタイマンには向かないと思われる。
味方ウォリアーやスカウトの影から、
敵に向けて強力な魔法を放って逃げるのが主な役割。
それでも、何度かやってると、
それなりに相手にできるクラスというのはあるのがわかってくるのです。
まず、ウォリアー(以下、「ヲリ」)。
これは、ソーサラーが圧倒的に不利で相手にならんと思ってたんですが、
やってみるとそうでもない。結構やれます。
炎皿の最大の武器ヘルファイアがあれば、
それを叩き込むと大体200そこらのダメージがいきます。
ヘルがない場合は、ファイアランスでも代用できますが、
若干火力は落ちます。(Lv5で大体120~150程度かな)
ただ、ランスは消費Powが50なので、
Pow100あれば2連射することができてヘルよりも高効率。
玄人はランスの方で勝負してみても良いかもね。
魔法は、ヲリの物理攻撃より若干射程が長いので、
上手く相手のリーチ外を保ちながら、
確実にヘルなりランスを当てていくことができれば、
勝機はあります。
大抵のヲリ使いは、単独の皿をなめてかかるので、
最初は真正面から突っ込んできてくれます。
対向方向に移動する相手には、とても魔法を当てやすい。
そういう相手には、もう出会い頭にヘルファイアをぶち込みます。
それで先制パンチ。結構気持ちいい。
ただ、これは相手にもいえることで、
対向方向の攻撃はこちらにも当てやすいのですな。
そこはヲリと皿のリーチの差を考慮するわけです。
上手く相手のリーチ外になるように正面に立って、
ヘルをぶっ放す。
そこに相手が飛び込んできてくれればとりあえずラッキー。
ここで、魔法ぶっ放したら、
すかさず左右ジャンプか後方ジャンプなどを入れて
次の相手の攻撃をかわすのを忘れないこと。
次からは、さすがに相手もひるむので、
左右に移動、或いはジャンプしつつ、
飛び込み攻撃やソニックブームなどを混ぜてくるようになる。
実際はそこからが皿の腕の見せ所。
横方向に移動する相手に魔法を当てるのは、
ちょっと高度な技が必要になってきます。
基本は、相手の移動先を先読みして、
相手の進行方向のやや前方を狙って魔法を撃ちます。
これを偏差攻撃といいます。
ただ、これは基本で、手馴れたヲリであれば、
ジャンプしたり進行方向を反転させたりと、
こちらの魔法を避ける策をとってきます。
炎魔法の速度は高速な方ではないので、
魔法の構えや発射を確認した後でも、
その回避行動を取ることができるんですね。
なので、さらにそれを読んで、
あえて相手の進行方向後ろに魔法を撃ってみたりとか。
もし相手が進行方向を変えて、
撃った方向に突っ込んでくれたら超ラッキー。
でも、それも避けられるようになってくると、
あとは心理作戦に出る。
撃ち合いの最中、
ちょっと相手に背を向けて逃げて見せたりすると、
相手は「やや?オレちょっと有利?」みたいに感じて、
こちらを追跡しようとすることが多い。
そうすると、相手が対向方向に移動することになるので、
そこで射程を見極めて、
相手の飛び込みざまに一発お見舞いしてやるわけです。
その後は、そのPCの性格によって、
或いはそのPCのHPの状況によって、
行動が大きく2パターンに分かれるのですな。
ひとつは、「コノヤロウ」とムキになって突っ込んでくる人。
もうひとつは、「やべやべ」とばかりに逃げに転じる人です。
HPに余裕があれば前者になりやすいですね。
そうなれば、実はこちらはしめたもので、
相手の正面を保って逃げ続けながら、
時折(Powが溜まり次第)突っ込んでくる相手にぶっ放す。
この繰り返しで削れます。
でHPが少なくなってくると後者になると思うのですが、
相手のHP次第ではヘルやランスを使う必要はなく、
通常攻撃かファイア程度で仕留めることもできたりします。
Powに余裕があればスパークフレアが当てやすくてGood。
忘れてならない基本事項は、
魔法を撃った後は、とりあえずジャンプで回避、です。
とりあえずジャンプしとけば、
相手が飛び込んできても避けることができる。
以上が、対ヲリの戦法ですが、
これは、対他のクラスでも基本的には同じです。
対短剣スカウト、対氷皿、また、同じ炎皿に対しても同様。
ただ、短剣スカは、大抵タイマン相手になってくれませんね。
ハイド&アタックして一目散に逃げていく…。
あと、氷皿も、こちらを凍らしたら、
とっとと別の戦闘へいってしまう感じ…。
炎皿がタイマンで圧倒的に不利なのは、弓スカウトと雷皿。
相手が操作に不慣れとか普通にヘタッピとかでない限りは、
向かっていくとほぼやられます。
リーチが全然違いますから。
しかも弓はあり得ない連射ができるので、
近寄ろうとすると、たちまち弓連射の餌食になってしまう。
(連射を受けている間、仰け反り効果で何もできない)
こちらが魔法を構えても、弓攻撃で中断される。
逃げようとしても、また連射&レインでトドメを刺される…
そんなパターンが多かったですね。
私の結論:
炎皿は、ヲリには若干有利。(リーチの差で。)
炎皿は、短剣スカ、氷皿にも若干有利。(火力で。)
炎皿は、炎皿と互角。(当然。)
炎皿は、雷皿には若干不利。(リーチの差で。)
炎皿は、弓スカに圧倒的不利。(リーチの差で。)
これは、あくまでタイマンの場合、ですけどね。
ヲリも、束になってかかってこられると、
やわい皿はひとたまりもない。
…てか、皿は、
常に身を安全地帯に置いてヒット&アウェイが基本です…。
[FE] ソーサラーの苦悩
