AC6、LOに続いて、私のX箱3本目。
アイドルマスター
FF11じゃないのかよ。
いえね、このゲームは全く買う気なんてなかったんです。
最初は。
でも、YouTubeとか、ニコ動とか、そこらへんに通ってると、
しょっちゅうコレ絡みのやつが上がってるじゃない。
ああよくある萌え系(?)キャラが歌って踊ってるなーとか
そんな程度の認識だったんですが。
で、何度もそういうのを見てると、
だんだんそれらの曲に毒されてくるわけで。
ちょっと油断すると無意識に動画でみた曲が
頭の中でまわってたり。。(はい病気)
そんな気分でフラっと量販店に入ってしまったのが運の尽きで、
そこにアイマスがポンと置かれてるわけです。
ああ、これが例のやつか、と値段を見たら、
2940円。
あれ?
これって7000円くらいするソフトじゃなかったっけ。
よくみると“プラチナコレクション”とある。
なんか余計高そうな名前だけど、
これは、PSでいうところの“the Best!”みたいなもので、
内容は通常版と全く同じで、
価格だけ本来の半額以下になってるってやつなんですな。
7000円くらいするソフトが、2940円。
かつ、それに全く興味がないわけじゃない。
となれば、買いたくなるよね。
なるんだよ。
なわけで、ダマされてると思いつつも購入。
値段的に、CDのアルバム買うノリですよ。
さて、どんなゲームか。
私は最初、そのアイドルたちに歌や踊りをつけて、
その映像を見て楽しむだけのゲームかと思ってました。
(そりゃゲームじゃネェ)
まぁその期待は見事に裏切られ
そんなヌルいものじゃなく、ちゃんとゲーム要素はあったと。
端的にいえば、
1年間で女の子(ユニット)を育ててトップアイドルを目指す、
というもの。
育てるというのはどういうことかというと、
1年間は全52週あって、
1週ごとにスケジュールのどれかを充てられると。
スケジュールとは、
・営業 (「思い出指数」というポイントが稼げる)
・レッスン (能力値向上を図れる)
・オーディション (合格すればTV出演。ファン数を大きく稼げる)
・休み (テンション回復)
の4つ。
限られた52週(ゲーム的にいうなら52ターン)以内で
うまいことスケジュールを選択、実行していって
より多くのファンを獲得しつつ上のランクを目指す、
という感じ。
体の良い言い方をするなら
アイドル育成シミュレーションゲーム。
まぁ、ギャルゲー。
ていうか萌えゲー。
ていうかエロゲー。
いや、エロゲーではない。
(エロゲーがコンシューマ機で出たら世も末)
ただ、そのギャル萌えに徹してりゃいいのに、
レッスンやコンサート時のゲーム要素が
結構難易度が高めだったりするんです。
慣れかもしれませんがね。
難しいし、純粋なゲームとしてあまり面白くない。
ただ、それをうまく達成することで
ユニットのパラメータのアップ量が変わってくるので、
それを目標にやる障害的なゲームですかね。
してみると、ゲームって2種類あるのね。
ゲームそれ自体を楽しむゲームと、
目標を目指す上で障壁となるゲーム。
アイマスの場合は、ゲームは後者で、
目標としてトップアイドル、というのが据えられてる感じか。
あと、動画サイトによく上がってるあの映像は、
オーディション合格することで出演できるTV録画映像ですね。
つまり、あれを見るためには、
オーディションに合格しないといかんわけです。
そこが、ただの映像作品ではなく、
一応ゲームなんだ、ということですかね。
とりあえず、1人育ててみたメモ。
・あいさつの選択、オーディション前のアピール選択は完全に運ぽ。
・レッスン終了時にテンションが低いとボーナスレッスンがある。
・↑なので、わざと何回か失敗してnormalくらいに抑えるのも手。
・アイテムはテンションが低いともらえやすいらしい。
・オーディション時、ピコーンと光るアピールをジャストアピール(JA)というらしい。
・↑マーク点滅で光ってるときにボタンを押すとJAになるらしい。
・↑目で見て押すより、自分でリズムを取って押す方がよさげ。
・TV出演時のaccidentが出るか出ないかは運らしい。
・↑accidentは能力値全て100%でなくなるとか。
・↑でもそんなのはあり得ない(accidentを完全に防ぐことは実質不可能)。
・祭典のルーレットは失敗しまくってもコンサート自体は成功する。
・↑ただ、ゲージをsuccessまで持っていけたら獲得ファン数割増。
・↑でも、激難。かなり高速な上に、successするには4回しか失敗が許されない。
・↑しかも有効な攻略法はない。ガチ動体視力勝負。(違うゲームだろコレ!)
・最後のコンサートのルーレットは、祭典よりも若干遅め。
・↑テンションが高いと、ルーレット回さなくてもゲージ自然増加がある。
・↑後半にいくに従ってGoodが多くなるので、最初はあえて放置も手。
そして感想。
・女の子のメールアドレスは有料かよっ!
・↑しかもゲイツ100pt(100円以上)。たけぇyp!
・衣装が1点で1000pt(1000円以上)とかあり得ん。
・プロデュース通算でSS最大5枚、TV出演の録画が1本までって少ないだろ。
・↑せめてユニットごとにSS5枚、VTR1本くらいにして欲しかった。
・祭典のルーレット目押し、パチスロプロでも無理だろコレ。
・↑速い上に1回しか回らないのでタイミングをみることができない。
・育て終えた娘はP(プレイヤー)のことをすっかり忘れてしまう。
・↑って寂しくない?
・オンラインランキングにのせるのも有料会員にならなきゃいかんらしい。
・どんだけ電子データ(いってみりゃ空商品)で稼ぐんだヨ。>MS&NBGI
メアドはゲーム上のテンション管理を左右する要素なので、
これは無料にしてほしかったなぁ。
てか、全10キャラ育てるとして全員分購入したら
結局1000pt(1480円。1000円ではない!)必要ってことじゃないか。
実質、パッケージ代だけじゃすまないと。
まぁ、考えようによっては、
総計が本来価格の7000円に満たないうちは
アイテム購入もありかもしれないけど。
私は、1点1000ptもするようなアイテムは買ったら負け、
だと思ってます。。(WiiのVCだったら1、2本ゲーム買えるし)
THE IDOLM@STAR
対応機種:XBOX360
CERO年齢区分:C
ジャンル: アイドル育成シミュレーション
発売日:2007年1月25日/プラチナC:2007年11月1日
希望小売価格:7,140円(税込)/プラチナC:2,940円(税込)
プレイ人数 : 1人
例によって攻略Wiki。
・IDOLM@STER 360@wiki
今年、これの続編(?)でL4Uとかいうのも出てるのね。