ちょっと成り行きで買ってしまいました。
マリオカート Wii
対応機種:Wii
CERO年齢区分:A
ジャンル: アクションレースゲーム
発売日:2008年4月10日
希望小売価格:5,800円(税込)
プレイ人数 : 1~4人(Wi-Fi対戦時は2~12人)
まず特筆すべきはWiiハンドル。マリオカートWiiにはWiiハンドルが同梱されていて、基本的にそのハンドルでの操作になるんだけど、このハンドルというのが固定式ではなく、宙で左右にまわす(というか傾ける)感じになる。
レースゲームなんかやるとき、よくコントローラまで傾けちゃう人がいるんだけど、それがそのまま操作になった感じですね。私なんかは十字キー操作に慣れちゃってるので、このハンドル操作に違和感を覚えて最初はうまく操作できなかったんだけど、まぁこれも慣れでしょうか。
十字キーの場合は、押した分は確実に曲がるので、それで細かい調整をしながら操作してたんだけど、ハンドルではそういう微調整が難しくて、どのくらい傾ければどれだけ曲がるのか、というのを確かめながら、体で覚えていく感じになる。
で、ゲーム内容ですが。
かなりイラつきます!あ、いや、マリオカートは純粋なレースというより、如何に他のやつらを妨害して自分が前に出るか、という要素の方が強いので、レースゲームというよりは蹴落とし合いのバトルという感じで、やってると、もう!ホンットにもう!ってなります。やればわかる!
私はSFC版のマリオカートしかやったことないけど(64やDSのやつは未プレイ)Wiiのはその妨害工作がかなり進化していて、例えば、最終ラップでドンケツだったとしても、アイテム運しだいで1位ゴールなんてこともあったり。まぁ、そこが面白いところでもありますが。
逆にいえば、さっきまで1位を快走していたのに、最後の最後で妨害連発されて圏外、なんてことも多々あるわけ。で、その妨害アイテム(あえて妨害アイテムという)、上位を走ってるとしょぼいものばっかりで、順位が低いほど強力なアイテムが出やすい感じになってる。
なので、最後まで勝負がわからない。
それでもドライブテクを見出すとすれば、いかに短いコースを取るか、ということと、ドリフトやジャンプの際のダッシュをいかにうまく使えるか、ですかね。一定時間ドリフトしてると、その解放時に瞬間的にダッシュする。ジャンプするときも、タイミングを合わせてハンドルを上下に振るとうまくいけばキャラが回転して、着地時に瞬間的にダッシュする。これは、できるところは可能な限り入れていく感じ。あと、キノコ(数秒間ダッシュ)をとったら、コース外でショートカットできそうなところがないかを探るとか。
あと、コースアウトしやすいコースは、慣れないうちは、速く走ることよりも、いかに落ちないかを考えた方が良いかも(レインボーロードとか)。あとはアイテム運ね。
作戦として、最初から前にいると自分はショボイアイテムしかとれず、後ろの方に強力なアイテムを取られて妨害されるので、最初はあまり前に出ないのも手かもしれない?ロケットダッシュが必ずしも良いとは限らないと。
ちなみに、Wi-Fiコネクションでのネット対戦にも対応していて気軽に世界中のいろんな人と対戦できるので、そちらは熱いです。ひとりでグランプリとかやってると、トップからドンケツに引き摺り下ろされたりするとアリエネーヨ!って感じでイラっとするけど、その相手が人間だと、ヤラレターって感じで、何か納得いくんですよね。
してみれば、これは世界のみんなと遊ぶパーティゲームでもあるかもしれない。ゲームもワールドワイドになってきたということか。