レイトン教授と悪魔の箱

脳トレとか、そういう類のゲームは
何かはやりにのるみたいで敬遠してるんですが、
このシリーズは好きです。
シリーズといってもまだ2作目ですが。
「悪魔の箱」は、
前作の「不思議な町」の続編ということだけど、
ストーリーとしては完全に独立してるので、
前作をやってないと今作が遊べない、
というわけではないです。
ただ、登場人物は
前作から引き続きのキャラもいるので、
「悪魔の箱」からやっちゃうと若干ネタバレかも?
「悪魔の箱」だけでなくシリーズ通して遊ぶ予定の人は、
まず「不思議の町」からやった方が良いでしょうね。
内容としては、ミステリーというよりは
脳トレっぽいクイズがストーリーに組み込まれていて、
作中ではそれを“ナゾ”といってるけど、
この“ナゾ”を解いていくことで話が進む、というもの。
前作では、この“ナゾ”も
ほとんどストーリーと関係のないものだったんだけど、
今回“ナゾ”のいくつかはミステリーに組み込んであって、
本編の中で“ナゾ”解きをする感は前作よりはある感じ。
それでもやっぱり関係ないものは多いですけどね。
ところで、この「悪魔の箱」は
前作「不思議な町」が出た時点から既に発売が決定していたという、
ちょっと異例な作品だったりします。
大体ゲームってのは1作目の反響や売れ行き具合を見て
いけると踏んだところで2作目制作にかかるものだと思うんですが、
「不思議の町」の取説には既に「悪魔の箱」のことが書かれてます。
しかも、「悪魔の箱」でわかるパスワードを「不思議の町」で入れると、
オプション的な特典もあるという微妙な連携もあるので、
やっぱり「不思議の町」をやらないで「悪魔の箱」をやる
という選択肢は薦められていないってことでしょうね。
(その逆も然り。)
この作品は長時間ずっとハマることもできるけど、
短時間ちょっとやって時間つぶしとかもできるので
(いつでもセーブ可能なので)
電車の中とか、空いた時間の暇つぶしなんかでやるのに
最適なゲームかもしれません。
“ナゾ”もそれぞれ独立してるから、
後からそれだけを楽しむこともできるしね。
あと、この“ナゾ”は
Wi-Fiでダウンロードして追加することもできますね。
ゲームストーリーに関係なく
この“ナゾ”を解くだけのパズルゲームとしても遊べるので、
結構幅広い層に受けてるんでしょう。

レイトン教授と悪魔の箱
対応機種:ニンテンドーDS
CERO年齢区分:A
ジャンル: ナゾトキファンタジーアドベンチャー
発売日:2007年11月29日
希望小売価格:4,800円(税込)
プレイ人数 : 1人

レイトンシリーズ(レベル5)
もう最近は、この手のゲームしか遊べないんだよぅ…。

コメント

  1. じすと より:

    レイトンシリーズはあのレトロというか独特の雰囲気が好きでやっております。
    でも、問題の意味がわかりにくいものがちらほら。ヒントを見て「なんだ、そういうことかよ!」ってのが結構あるんですよね…。
    ミニゲーム(?)の関西弁ハムスターがよかったですw

  2. あるる より:

    考えた末にヒントを見たら、そのヒントまではたどり着いたんだよっ!ということも幾度か。
    ちなみに、どうしても納得いかなかったのが、小鳥を助ける方法。そんなことしたら逆に埋まるだろ!と思ったのは私だけか。

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