公式発表の前にリーク情報も出てたようですが、
そのまんまの内容みたいですね。
新型PS3
http://www.jp.playstation.com/ps3/new/
サイズだけでなく、価格も現行の3万9,980円から
一気に1万円ダウンの2万9,980円。
かつHDD容量も120GBに増量されるので、
かなりお得感のあるハードになりそう。
しかし、もともとCellやRSXなどが高価で、
初期の5万円ほどする頃でも売れば売るほど赤字
などといわれていたと思うんだけど、
この値下げ幅は正直「大丈夫?」と思ってしまう。
初期から機能はいろいろ削られてはいるけど
心臓部のハードは変わってないし
新型にはブラビアリンクまでつけるという話だから、
現行の40GB、80GBモデルと比較すれば
トントンかそれ以上の性能を持ってる気がするしね。
ただ、初期型(20GB、60GBモデル)に比べると、
メモリカードのIFや高音質CDの再生機能や、
何よりPS2との互換機能が削られてるので、
それよりは明らかに機能落ちはするけど、
メモリカードはUSB経由で代替できるし、
高音質CDなんてPS3でまず再生しないだろうし、
PS2互換が恋しいなら、PS2自体を買えば良い。
あと、初期システム以外のOSインスコが不可になる
という話だけど、PS3にLinuxとか入れて楽しむなんてのは
ごく一部のマニアしかいないだろうし、
一般のユーザにはほぼ関係ない話でしょうね。
今時点で、任天堂のWiiが25000円くらい。
MSの箱○も、安いモデルで20,000円弱でしたっけ。
PS3がここで2万円台にきたというのは、
それら競合ハードの性能を考えると安過ぎです。
CPUやグラフィックの性能ではWiiより数段上だし、
HDDも120GB積んでるので
箱○の通常版(60GB)より大容量ということになる。
ともかく、単純にゲーム機の性能だけみれば
ガチでお買い得(値段以上の性能は有してる)。
ただ、ゲーム機の命は、ゲームタイトルですよね。
どんなにハードの性能が良くたって
そこに面白いゲームタイトルがない、或いは少なければ
ゲーム機としての魅力もなくなるわけで。
というところで、おそらくSCEは、
この後発売される「FF13」にかなり賭けてるとみた。
他にも「龍が如く」とか「GT」などの発売は予定されてるけど
それらもFFほどの爆発力はないでしょう。
昔、SCEが任天堂からコンシューマ機のシェアを奪って
PSが一気にその分野を独占するきっかけになったのも
あの「FF7」でしたからね。
FF13の発売を前に、一気にハードの値段を下げて
再びシェア奪還を目論んでるのかなと。
個人的にも、べつにSCEの回し者ではありませんが
これは素直にお買い得だと思います。
FF13もだけど、その前に9月に出る
テイルズオブヴェスペリア(TOV)も良いですよ。
TOVは箱○をも品薄にするほどのタイトルだったので、
二番煎じながらPS3はここでも後押しされるはず。
まさに勝負どころかもね。
薄型PS3

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