とりあえず、事前情報。
FINAL FANTASY XIV
対応機種:Windows
CERO年齢区分:B
ジャンル: MMORPG
発売日:2010年9月30日
希望小売価格:オープン(別途、月額1,344円)
プレイ人数 : 1人
上記発売日は通常版で、これとは別に「コレクターズエディション」というやつが22日発売と、8日早く出てくるようです。あと、これは Windows 版で、PS3版は来年春予定。で、そういえばオープンβやるよ?メールが来てたなーと思って、ちょっとやってみるかと思ったら…
はい、残念。ま、予想はしてましたけどねー。FF11の頃は、むしろ過疎気味な世界をうろつくことに独特の期待感というか、楽しみがあったんですが、この分だと、FF14の中は人で溢れ返ってるんでしょうね。何か、この時点でヤル気がなくなってきた。
このオープンβって9月1日スタートの予定が、致命的な不具合がみつかったとやらで2日になったんですよね。でも、ゲーム自体はクローズドやβの前フェーズやってたんだろうし、オープンβ直前でそれを延期せにゃならん不具合ってのは、何となく、ゲーム内というより登録やログイン周りって気が。
そういえば、FF14といえば、こんな話も。
2時間プレイで2日放置しないといけない!?FF14疲労度システム
(news.searchina.ne.jp)
賛否あるみたいですが、これはどうなんでしょうね。もともと、MMORPGというのは time to win な性格があって、時間をかければかけただけキャラクターが強くなる、より有利にゲームできるようになるということで、プレイヤーが廃人化しやすいということはずっといわれている。
これは社会問題の1つではあるんですが、これに対してゲーム側で手を打たれるということは、これまでなかったと思うんですよね。せいぜいゲーム開始時に注意喚起の文面を出す程度。ゲーム制作側としてはそれよりも、いかにゲームを面白くするか、いかにユーザを増やすか、そういうことに力点を置いて開発してる。それがビジネスである以上は当然。
それが今回、FF14の開発陣がメスを入れてきたと。集中して時間をかけても育成効果が薄いというシステムを入れることで、いわゆるゲーム廃人の量産を抑制しようということですよね。あと、ライトプレイヤーとの差を埋める効果もあるのかな。眼の前の問題について何も手を打たないで放置するのではなく、何らかの対策をしてきたこと自体は評価できると思う。…とはいえ、それがどこまで効果があるのか、或いは、本来のゲーム性をどこまで損なわないで運用できるかというあたりは課題でしょうね。
さて、私はどうするかなー。もしβにすんなり入れていたら、まずはここに書くネタ探しにしばらくやってみるかと思ってたけど、この感じだと、製品版出るまで手を出さない予感。ときどきログインしてみて、運良く入れたらちょっとやってみるかー程度かな。