テイルズオブヴェスペリア

ん?なぜ買った?
いや、お店にあったから。(どーん)

テイルズ オブ ヴェスペリア
対応機種:Xbox360
CERO年齢区分:B
ジャンル: RPG
発売日:2008年8月7日
希望小売価格:7,800円(税込)
プレイ人数 : 1人(戦闘時のみ最大4人)

テイルズオブ何とかってのは
ナムコが出してるRPGのシリーズなんすね。
で、その最新作がこれ。
名前自体はずっと知ってたけど、
実際にこのシリーズをやるのはこれが初めてです。
どんなゲームかといわれれば、
FFと聖剣伝説を足して2で割ったような感じ?
内容はベタベタなファンタジーものだけど、
そのベタさが良いんでしょうね。
箱〇本体もこの抱き合わせパックも出てるので、
本体の販促タイトルでもあります。
てことで、とりあえず感想とかメモ。
〇ゲームシステム
全体としては一般的なRPG。
フィールドエリアと街ダンジョンエリアは別で、
それぞれの移動にエリアチェンジが伴う。
戦闘はエンカウントしてバトルモードに切り替わるタイプ。
(ヴェスペリアはシンボルエンカウント方式)
このバトルシステムがテイルズオブシリーズが
オリジナリティを出してる部分なのかな。
〇バトル
コマンド選択方式ではなく、
リアルタイムに技を繰り出していくアクションバトル。
パーティのうち最大4人まで参戦できて、
うち操作可能なのは基本的には1人。
(一応、コントローラがあれば最大4人まで操作可能)
操作キャラ以外はCPUによるオートバトル。
CPUには「作戦」で結構細かい指示ができるようになってる。
〇作戦
隊列の位置や戦闘中の位置の取り方から
技、術、アイテムの使用に関するところまで、
キャラごとに結構細かい設定ができるようになってる。
デフォルトで、バランス、TP節約、HP重視、全力で攻撃だ!
の4つがプリセットされてるけど、
あと4つユーザ設定で作戦を編集することができる。
また、デフォルトの作戦も編集できるので、
最大8つまで作戦を設定することができるのね。
これが至れり尽くせりなようで、ちょっと面倒。
CPUは思ったほど賢くうごいてくれないので、
うまく設定しないと戦闘がスムーズに運びません。
といえど、基本はデフォルト4つでいけるんだけど、
ここまで15時間ほど私がやってきて、
ザコつきのボス戦用と、ボス単体用の作戦は
別に用意しといても良いかなと思いました。
全力で…でもいいんだけど、
ザコ相手にガンガン技や術を使ってると、
ボス本体のときに使うTPがなくなっちゃったりするので、
控えめなTP消費で体力の少ない順番で倒すような
立ち回りを設定しておいて、
それらが全部片付いたら、TP大技使いまくる作戦に移行、
みたいなやりかたが賢いかもしんない。
〇ゲーム進行
このゲームは謎解き要素はほとんどないです。
次にやるべきことはすぐ分かるような展開になっていて、
話自体はどんどん進められる。
ゆえに、レベル上げやスキル上げもそこそこに行っちゃいがちで、
特にボス戦に苦労することが多い気がします。
まぁ、バトル好きな人なら、
じっくりレベル上げてスキルもちゃんと習得して
次のストーリーに臨むんでしょうけどね。
ちなみに、ストーリーそのものは
普通にファンタジーとして面白いと思います。
次の展開をはやくみたいと思わせる内容。
ここらは、さすが「世界で1000万本を売った!」
というシリーズのナンバリングタイトルなんですかね。
〇スキル
バトルをいろいろ有利に運ぶスキルがあって、
そのスキルは大抵武器についてます。
その武器を装備してある程度戦闘を続けると
その武器についてるスキルを習得できる、
という独特のシステムがとられてる。
武器の装備は、通常だと
一番攻撃力の強い武器を装備すれば良い
と考えるんだけど、ヴェスペリアの場合は、
弱い武器にも使えるスキルがついてたりするので、
そのへんも考えながら装備も選択していかにゃならんと。
これもマニアには凝った仕様なんでしょうけど、
これ考えながら装備選ぶのも結構面倒だったりします。
〇外部仕様など
このゲームは、箱〇のタイトルなので、一応HD対応。
ただ、テイルズオブシリーズは通してアニメな世界観で、
今作も例に漏れていないと。
結局3Dといえどトゥーンシェードタイプのグラフィックなので、
あまりHDを感じることがない気がします。
これならPS2やWiiでもいけるんじゃないか。
ただ、一応シリーズ初のHD作品というのも売りの1つっぽいので、
きっとシロウトには分からない努力があるんでしょう。
てか、私がMGS4とかでHDフル活用のグラに慣れちゃったから、
見劣りしてるだけなのかもしれませんが。
あー、決してショボイとかいってるのではないです。
普通に考えれば、とてもキレイなグラフィックですよ。
アニメ映画を見てるような感覚です。
〇その他
LOとかがDVDディスク4枚とかあったし
MGS4もBDだったりとかで、
それを思えばこの作品はDVD1枚に収まってるので、
それなりの内容なのかなー、と思ってたんだけど
いやいや、結構壮大です。
15時間やってまだ物語は3分の1程度みたいなので、
多分30時間以上はやらないと解けない感じ。
Xboxのゲームには実績ポイントというのがあって
ゲームのある節目節目でポイントが入るんだけど、
これ1000ポイントで、そのゲームをほぼやりこんだ、
といえる目安になってるようです。
してみると、私はまだ160ポイント程度しかとってないので、
まだまだ全然やってないってことに。
あと、Xboxのコントローラは
Aボタン(決定)とBボタン(キャンセル)の位置が
SFCやPSのコントローラと逆にあって、
どのゲームも最初は結構これに苦労するんだけど、
ヴェスペリアは、戦闘の操作に関してのみだけど
キーアサインの設定を変更できるのですね。
これはナイスです。
戦闘以外は、まぁゆっくり操作すれば良いので
それほど性急にキーの位置に困ることはないけど、
このゲームみたいな素早いアクションを必要とする戦闘で、
キーアサインが逆だと、かなりストレスの元になる。
開発現場でもそういう声があがったんでしょうね、これ。
あと、どうでもいいんだけど、
この作品に出てくるカロルというキャラが
どうにも軍曹に思えて仕方がない。。。

とりあえず、そんな感じ。
なんせまだ実績160なので、
もうちょっとやってから、また感想でも書いてみます。

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