このゲームは発売日に買ってはいたんですが、あの頃は他にもゲームが立て続けに出てたので、これはずっと後回しになってました。何となく洋ゲーっぽい香りがしたのと、一番重そうだったので。
THE LAST REMNANT
対応機種:Xbox360
CERO年齢区分:C
ジャンル: RPG
発売日:2008年11月20日
希望小売価格:8,190円(税込)
プレイ人数 : 1人
箱○版の他にPS3版とPC(Windows)版の発売も予定されてる模様。(Win版は4月9日発売が決まってるけど、PS3は未定)箱○版がつくれるならWindows移植は簡単そうだけど、PS3版までやるのねこれ。とりあえず、先週から始めてまだクリアはしてませんが DISK1 までやったところまでの途中感想などを。
ストーリーとか
しょっぱなに主人公ラッシュの妹が何者かにさらわれて、それを救出するのが当面の目的になるみたいですが、その妹がさらわれた理由というのが背景にある感じ。悪役側?のシーンも織り交ぜながら話が進むので、常に主人公視点ではなく、プレイヤーはそれよりちょっと上から眺める感じでストーリーが展開する。
今のところ、結構面白いです。
ゲームシステムとか
マップがポイント間の移動になってるとか、戦闘時にトリガが発生するみたいなあたりは、ロストオデッセイっぽいなーと思いました。そこだけですけどね。ダンジョンはフル3Dでカメラ視点や移動の順方向、逆方向設定もできるので、そのへんは見やすいし操作しやすい。
FF11になれちゃってると、大抵の3Dゲームは逆方向(リバース)設定になるのでこの設定があるのはありがたい。バトルはシンボルエンカウントだけど、そのまま敵シンボルに接触すると敵の先制攻撃になるので、バトル突入はこちらから(トリガで)仕掛けるのが基本ぽい。テイルズなんかだと、後ろから接触されるとバックアタックになってしまうんだけど、トリガ無しエンカウントだとそんな感じになる(正面からぶつかっても)てことですね。
バトルとか
これがこのLR(と略そう)の最大の特徴ですかね。基本はアクションではなくコマンド入力方式のバトル。それはいいけど、パーティ人数が、最終的に最大18人にもなる。そんなのいちいちコマンド入れてらんね!と最初は思ってました。
やってみたら、メンバ一人一人(ユニットという)にいちいちコマンドを入れるのではなく、パーティをある程度のかたまり(ユニオンという)に分けて、それごとにアバウトな命令を出していく感じだった。攻撃しろとか、魔法でいけとか、HP回復にまわれとか。
例えば12人だったら4人ずつのユニットを3つつくればコマンドを入れるのは1ターンあたり3回。なんだ、随分とシンプルだな?と思ったら、それは甘い。そのユニオンへのユニットの配置の仕方とか、あとユニットの陣形の選択なんかで同じ戦闘が有利にも不利にも展開する。つまり、バトル中のコマンドも重要だけど、その前のユニットの編成で試行錯誤するというのが、このゲームの特徴ってことになるんでしょう。
ということは、組み方によっては敗戦しやすいゲームで、それを他の編成で再挑戦しやすいように、いつでもどこでもセーブができるようになってる。といえど、基本的にこれを悩むのはボス戦時とか多対多の長期バトルになる前。ザコ処理時はどんな編成でもなんとかなったりする。(それでも効率はあるでしょうけど)
基本として、1ユニオンのHPを下げすぎない(ユニオンを増やしすぎない=1ユニオンのユニット数を減らしすぎない)というのを守れば、大抵どんな戦闘にも耐えられる感じ。今のところはね。
育成とか
LRにはレベルの概念がない。ただ、戦闘を何度かこなすことで能力値がそれぞれ上がっていく。レベルでいろんな能力値がいっぺんに上がるのではなく、腕力とか素早さとか知性とか、そういう能力値がそれぞれ単独で上がっていくって感じ。
あと、ユニットの成長のさせ方はある程度選択肢で分岐させることができるので、同じユニットでも、プレイヤーによって、その性格が違う育ちをするかもしれない。キャラクター(ユニット)以外では
武器防具のカスタマイズというのもある。いわゆる合成(アイテム生成)要素ですね。これ、普通にやってるのではなかなか素材があつまらない印象。
素材を狙って出かけていかないと集まらない感じなのに、どこでどの素材がとれるという情報がわからないので、素材集めだけでもかなり骨が折れます。時間がある人にはこれはやりこみ要素になりそうだけど、あまりそんな時間がない私みたいなプレイヤーはもう店売りしてある武器防具でやっていく感じかなと。
グラフィックとか
キレイです。キレイなのはわかります。ただ、箱○の最高画質でプレイすると描画がかなりカクカクする。特にバトル突入時。バトル中も、技とか出す前に一瞬固まる。
Wiki情報なんかをみると、これは解像度をD3に落とすことでかなり改善されるとのこと。やってみたところ、確かに、D5のときは目に見えてとまってたのがD3ではちょっとひっかかるかな?程度に緩和。ただ、D5やD4に慣れてしまうとD3以下の低い画質が気にならないわけではない。(D3以下はWiiやPS2レベルの画質ですね)どっちをとるか。
折角Xbox360なのに、わざわざ低画質にして遊ぶというのも何だか釈然としないなーというのは個人的な感想。これでも頑張ったんでしょうけど、もう少し品質上げられらなかったのかな?というのは正直なところです。
ロードとか
もうね。ロードだらけです。何かシーンの切り替えがあるたびにロード。バトル突入時、マップ切り替え時、イベント発生時、ゲーム画面と同じくらいロード画面も見てるんじゃないかってくらいロードゲーです。
ロードが発生すること自体はディスクを使うゲームである以上まぁ仕方ないんだけど、その頻度と長さですよ。いくらなんでもコレはやり過ぎ。イベントの読み込みとかならまだわかるけど、頻度の高いバトルモード切替のロードくらいは大体1秒程度で終わって欲しい。実際は3、4秒以上かかってる感じ。これHDDインストールが前提になってるのかなぁ。でも、私の箱○はもういろんなアイテムが入ってて
多分LRインスコする容量の余裕ないんですよね。拡張HDD買えってことか。MSとスクエニがタッグで陰謀?
その他
クエストについて。これは基本的にパブで依頼を受ける形になってる。依頼を受けたら即実行しないといけないものもあれば、パブでの情報がトリガになって他の場所で本依頼を受けるというのもあるっぽい。とりあえず、街をあちこち駆けずり回ってクエストを探すというタイプではないですね。
基本的にクエスト発生の場所は決まっている。やっぱり、こういう形が今後流行るのかな。ちなみに、LRはディスク2枚構成で、うちディスク1でないと発生しないクエストというのもある。つまり、ディスク2に突入するとそのクエストが消えてしまう。なので、とり忘れ、やり残しというのが起こりやすい。これはディスクが変わっても引き継いで欲しいなーと思うんですが。そんなに難しいことなのかしら。容量の問題?
とにかく、このために、今私はディスク1でやるべきクエストを消化してまわっててなかなかディスク2へいけない状態だったりする。(話は進められるんだけどね)あと、本編に直接関係ない街やダンジョンというのがこのゲームにはかなりある感じで、そういうのはストーリー本編をやってるだけでは出現してこないっぽい。
つまり、自分で積極的に世界中を冒険してまわらないと、世界の全容が見えてこない感じなんですよね。これはこれでこのゲームの特徴なのかもしれないけど、本編やってれば全部の街やダンジョンは
一通りまわれるようになってる方が良かった。隠しダンジョンとかボーナスダンジョンみたいなのは
積極アクセスしないと出現しないというのはわかるんですけど。さて、クエストもほどほどに、そろそろディスク2に入るかな。(キリがない気がしてきたし)