[FF13-2] ファイナルファンタジー XIII-2 レビュー(攻略編)

FF13-2 クリアしました。が、いろいろあってまだもうちょっと遊んでます。FF13-2は攻略サイトがいっぱいつくられてますが、私は、まずはそういうのを見ないでクリアまでしました。その後、いろいろ育成やら取りこぼしやらやる過程で攻略サイトを参考に遊んでる感じです。今回それが後からいくらでもできるので良いですね。

ファイナルファンタジーXIII-2 | SQUARE ENIX
ファイナルファンタジーXIII-2

今回は、主に私が攻略情報なしで悩んだポイントや、それらに対する自分なりの攻略方法と、それにまつわる感想みたいなものを書き留めておきます。

ヒストリアクロス

時代、エリア移動の際の枝葉マップ。ここで各エリアのフラグメント数とゲートの状態が確認できる。私がわからなかったのは「ゲートを閉じる」という操作。一旦開いたゲートを再度閉じることにどんな意味があるのか?ゲートを閉じると、そのエリアにまだ1度も訪れたことがない状態になる。(ただし、一度取得したトレジャーは取得済みのまま)

これで主にやることといえば、ボスモンスターなどとの再戦。雑魚モンスターでも1度しか出現しないやつがいるので、そのレアドロップやクリスタル化(仲間にする)を狙う際もゲートを閉じる意味が出てくる、ということらしい。

当然、閉じたゲートは再度開くこともできる。開くとまたクリア済みの状態に戻り、この開閉は常に自由。何度でもやり直しできますよ、てことですかね。

フィールド移動

今回、マップ到達度100%にするというフラグメントがあるので、序盤から何もない場所でもとにかく歩いておくと良い。中にはどうしても移動できない場所があるけど、そういうのは大抵他の時代で行けるようになってる。…と思って安心してたら、実は行ける場所というのもあって、私みたいなのはこれに騙される。歩いて行けなくても、チョコボならいける、という場所ですね。ヤシャス山の暗いところの高台とか、ビルジ遺跡の草むらとか。アルカキルティ大平原の高台もそうですが、あそこは某フラグメントの依頼をうけると(!)マークが出るので多分見逃すことはないでしょう。

セーブ

FF13-2は基本はオートセーブ。ストーリーの節目やイベントバトル前などに勝手にセーブされる。あと、ヒストリアクロスに移動する際もセーブされる。(画面左上にクルクル回るアイコンが出たらセーブ中の印)

手動セーブも可能で、フィールド画面でもSTARTボタンからいつでもセーブできる。ただ、そのセーブ先は選べない。(常に同じものが使われる)そうなると、分岐点で複数セーブデータをつくっておきたいとなったときにどうするか、困るではないか?

実は、ヒストリアクロス上でもセーブができて(□ボタン)そこではセーブデータを新たに作成することができる。(私はクリアまでこれに気づかなかった…)

ワイルドオーパーツ

メインストーリーで必ずしも行く必要のないエリアもあって、そういうのはワイルドオーパーツで開けるゲートから行ける。黒っぽいゲートはメインストーリー用で、青っぽいゲートはワイルドオーパーツのやつですね。

と、思ってたら、メインストーリー上行く必要のある青ゲートも2箇所あったり。基本的に、青ゲートがあるエリアには、それを開けるワイルドオーパーツがどこかに転がってる。ない場合は、フラグメントの報酬かカジノ景品。なので、そのエリアの青ゲートは、そのエリアで取ったワイルドオーパーツで開けておけば無難。

エンカウント

モンスターと出会うと、モグクロックというのが動き出す。これがタイムアウトする前にこちらから仕掛けたら奇襲攻撃。奇襲成功すると、最初1発殴った上で、初回分ATB満タン、かつ、しばらくヘイスト状態。普通にぶつかると通常モードで戦闘。タイムアウトするまでにモンスターからある程度離れればクロックが消えて逃げることも可能。

なるべく奇襲したいところだけど、素早いモンスターだと向こうからぶつかってくるので、なかなか奇襲できないこともある。実はモグクロックがタイムアウトする前であれば、STARTボタンからいつでもバトルのリスタートができる。これにペナルティなどはない模様。なので、どうしても奇襲したい場合は、奇襲成功するまでリスタートを繰り返せばOK。あと、逃げたいけど逃げ切れなさそうな場合は一度普通にぶつかってからリスタートして巻き戻し、再度エスケープを敢行すればよろしい。

パラダイムシフトとロール

FF13(前作)のオプティマ相当のもの。今回のバトルも前作同様かな、コマンド入力よりもこれの切替えの方がメインになってくる感じ。それぞれのロールの役割は

  • アタッカー(A) → ダメージソース
  • ブラスター(B) → チェーンゲージUP、ブレイク
  • ディフェンダー(D) → 壁
  • エンハンサー(E) → 強化
  • ジャマー(J) → 弱体
  • ヒーラー(H) → 回復

という解釈で良いかと。

ブレイクするまではABB、またはBBB。ブレイクしたらAAB、またはAAA。単体攻撃が痛い場合はDを1人入れる。ダメージが大きくなってきたらHを適度に入れる。一時的にでかい全体攻撃がある場合はポイントでDDD。基本はこんな感じで、今回キモになるのはポイントDDD。痛い全体攻撃してくるやつは、大体それを発動する前に技名が表示されて何かモーションする。それが見えたらDDDにチェンジ。やり過ごしたら元に戻すと。

慣れないうちは、うまくタイミングとれるまでリスタートすると良い。Dはチェンジするだけで防御体制をとってくれるので、パラダイムシフトするだけで何かコマンドいれる必要はなさげ。

ちなみに、EとJは、私は結局あまり使わなかったです。エンハンサーはヨミ戦あたりでちょっと使ったけど、ジャマーに関しては最初から最後まで出番なしだった。使ったら使ったでいろいろ効率的になるんでしょうけどね。若しくは、今後使うか…?

モンスター育成

今作のパーティ3人は、セラとノエルは固定参加で、3人目のモンスターがパラダイムシフトで入れ替わる仕様。どうも人間の育成よりモンスターの方に多くの時間を使う。モンスターを育ててると、人間はいつの間にかカンストしてるみたいな感じでした。

これは人によってやり方がいろいろなようで、とにかく最強を目指すならある程度決まってくるようだけど、自分好みのモンスターを育てて使うという遊び方もある。

以下、私の場合。

  • アタッカー(A) … ベヒーモス → 金チョコボ → キチュー
  • ブラスター(B) … ガルキマセラ → グレムリン → 青チョコボ
  • ディフェンダー(D) … イェニチェリ → クシャトリヤ → トーチカトータス
  • ヒーラー(H) … ケットシー → 緑チョコボ → 白チョコボ

3段階踏んでるけど、クリアするだけなら2段目で十分。BのガルキマセラとHのケットシーは、最初のチュートリアル戦でゲットしてそのまま使ってた感じ。なので、しばらくAは人間(ノエル)がやってました。で、ロールごとの変遷は以下。

アタッカー

ベヒんは出会って初対面いきなり仲間になったので採用。序盤では初期状態でそこそこ強いんだけど、こいつは育ちが遅く、最初から育成アイテムをがつがつ食うので、あんまり効率の良いやつではないかもしれない。長く使うなら、AF01Xのヤシャス山のナラシンハが良さげ。これも燃費は悪いけど、最終的に攻撃力が1000を超えるので、終盤まで使い続けることができる。

中盤から終盤あたりで金チョコボがゲットできるので、私はそこからずっと金チョコボでした。トレジャーから必ずゲットできるので入手も楽チンだったし、Lv45カンストまですぐに育てることができて、万能系で育ててもHPも8000超え、攻撃も800超え。ラスボスとも余裕で渡り合える上に、チョコボレースでも使えるという、かなりの優れもの。何よりカワイイ。

その後のキチューは、実はその入手自体は金チョコボより早い段階(アルカキルティ)でできるんだけど、Lv70カンストで、エレメントやクリスタルをかなり使う。こだわらなければ万能系で育てれば良いけど、せっかくだから最強目指してちから系で育てたいところで、そうなると育成に手間がかかり、クリア後のお楽しみな感じ。

ブラスター

最初のガルキマセラは、Lv45(カンスト)でHP3000超え、ファイア系を全部覚えるので、実はこれでも終盤まで十分。ただ、炎耐性のあるやつに弱いので、同じビルジ遺跡で仲間にできるグレムリンをベースにしてガルキマセラを継承させて使ってました。

グレムリンもLv45でカンスト。(ガルキマセラと同じ)HP3000超え、魔力600超えなので魔力+ン%とかつければ、結構最強クラスのブラスターにできる。素のグレムリンはブリザド系を極めるので、あとは、AF300のヲルバ郷でジュエンダンをゲットして、サンダー、サンダラを継承、AF300のビルジ遺跡でヒューズをゲットしてサンダガを継承すれば、エアロ以外盤石になる。グレムリンはカワイイしね。(ここ重要)

その後の青チョコボはLv99まで育つので、これもエレメントやクリスタルを入手しやすくなるクリア後に。青チョコボはモーションがとても速く、魔法耐性のない相手ならサクサクとブレイクさせてくれる。あと、ブリザド系とエアロ系を極めるので、それ以外は、グレムリン同様に他から継承させると
超万能ブラスターになります。

ディフェンダー

ディフェンダーはボス戦で使うので、ビルジ遺跡でとりあえず一番硬そうなイェニチェリをゲット。HPも早々に2000超えるのでアルカキルティまで十分持つ。アルカキルティでは同じ機械系のクシャトリヤを仲間に。こいつはLv30くらいの段階でHP3500を超えてくる。ただ、こいつはLv30から大量にジェネレータを食うのでここから先育てるのはちょっとコスト高。

なので、私は比較的餌を確保しやすい生物系のトーチカトータスというやつに乗り換えました。こいつならLv70カンストまで割りと安く育った印象。HPも11000超えてるし、十分でしょう。

ヒーラー

最初はずっとケットシー。その後、人間にヒーラーが解放されたら、モンスターには主に攻撃をさせることにして、ヒーラーはセラにやらせてました。

が、実はヒーラーとしてはノエルの方が高性能だった!

そんな馬鹿なですよ。セラって全体回復を覚えないのね。で、ノエルはケアルラ、ケアルダを覚えるという衝撃。でもまぁ結局、ヒーラーはモンスターがやると良い。ただ、ケットシーは最初HPがほとんど伸びないので、ヒーラーのくせに自分が早々に死んでしまいやがる。

実はこのケットシー、Lv99まで育てきればHPも6000超えるしヒーラーの魔法も全部覚えるという、最強ヒーラーになるんだけど、成長が後半に集中していて、序盤はクリスタルとか確保できないので厳しい…。

最初から使えるヒーラーってなかなかいないのね。で、AF100のヤシャス山で拾った緑チョコボに乗り換えたら、こいつが物理耐性+36%を持っていて割りと堪える上に、HPもそこそこ伸びるので、しばらくこれでやってた感じ。

緑チョコボはエスナ系を覚えないけど、そのへんはケダチクあたりから継承でつければOK。白チョコボは、いろいろステータスが総じて緑より高い。ただ、白が仲間になるのは結構終盤なので、それまでに緑がある程度育っていれば、緑のままラスボスまでいっても全然問題なしかと。

ちなみに、白チョコボは素でエスナ系も覚える。あとお勧めとされているのは、プリン衛生兵かな。シンクロ技が全体回復なので、これが便利とのこと。ただ、見た目が…あれに癒されたくない(苦笑)

上記以外にお勧めとされているのは、

A … オーディンダスク、オメガ(DLC)、ベヒーモス零式
B … ハングリージョウ、グランベヒーモス
D … ランドガレオン、銀チョコボ

あたり。オーディンダスクはフラグメント取得の際に必ず仲間になる。あとシンクロ技で高いシンクロ率を出しやすいということで、仲間モンスター捕獲(クリスタル化)要員として優秀とのこと。

オメガは1/10まで無料で配信されてたDLC。アスピル改造してやれば常に攻撃し続ける殺戮マシーンとして雑魚掃討に大活躍するらしい。

ベヒーモス零式はLv40でカンストするので、それほどアイテムを消費せず最強に近い状態になるのだそう。最終盤に登場するモンスターだけどわりと使えるとか。

ハングリージョウは、AF005のビルジ遺跡にレアPOP。ただ、序盤では倒すのも結構難しく、レアなので滅多に会わない。故にスルーされやすいが、育てれば終盤までいける逸材であると。

グランベヒーモスは、アガスティアタワーAF200で取得可。Lv70まで育てればHP7000超え、魔力900超えと文句なし最強。私もグレムリンを育ててなければこれを使ってたかな…。ディフェンダーはほとんどポイント使用なので、ある程度HPがあって硬ければどれでもOKな感じ。

Dに弱体耐性があっても、他のパラダイムで他のロールになってるときに食らっちゃうしね。でも、銀チョコボは使ってみようかな。カワイイし。あと、エンハンサーとジャマーだけど、私は使ってません!必要なときは人間がやれば良いくらいの感覚で。エンハンサーは紫チョコボを育てると良いという情報があるので、せっかくだからそれくらいはやってみようかな…。

モンスター育成方法の基本

これは本当に自分用メモとして。

  • 赤アビリティは継承されない
  • 白アビリティは空きがあれば継承される
  • 同系統の白アビリティを上書き継承すると黄になる
  • 黄アビリティは白アビリティより優先的に継承される
  • 黄アビリティは継承後上書きされない

これを踏まえて、あるモンスターBが持ってる「物理耐性+36%」を自分のお気に入りモンスターAに付けたいとする。Aに「物理耐性+」のアビがない場合、別途「物理耐性+」持ちの踏み台となるモンスターCを用意する。Cのアビは「物理耐性+15%」とか同じ系統なら数値は何でも良い。また、このCにはそれ以外の余計なアビがついてない方が良い。(いらないアビが黄アビになると外せなくなるので)この状態で、CにBを継承させる。すると、Cに「物理耐性+36%」が黄アビとしてつく。このCを目的のAに継承させれば、Aに「物理耐性+36%」が黄アビとしてつく(目標達成!)

いろんなアビをまとめてつけたい場合は、Cには何もアビがついてない状態のモンスターを選んで、そこに付けたいアビを2回ずつ重ねて継承させていく。(2回継承すると黄アビになるので、白アビで上書きされない)欲しいアビがひと通りCについたところで、CをAに継承させれば、Cの黄アビがまとめてAにつく。

と、大体こんな手順で皆さん育成されている模様。

巷では、キチューとかオメガとか物理攻撃強化系やアスピル系アビをガンガン継承させて、反則的なモンスターに仕立てて楽しんでるようで。

強烈なモンスターが倒せないとき

相手が複数だと厄介だけど、1体のやつが倒せないという場合、大抵DDDが上手く使えてないと思われる。バトル開始前にパラダイムにDDD構成を1つ入れる。で、開始後、相手の必殺技っぽいものをよく観察する。

例えば、しょっぱなにやるゴグマゴグだと「魔天撃」という表示が出た後強力な全体攻撃になる。なので「魔天撃」と出たら素早くDDDにチェンジする。ボスは大抵同じような挙動をするので、とりあえず初回はどの名前の技が全体攻撃なのかを見極めて、リスタートで待ってましたとばかりにDDDチェンジすれば良い。

相手が複数の場合は厄介。相手が複数の場合はディフェンダー1人にみんなを引き受けてもらい、あとの2人で1体ずつ片付けていくというのが無難。なので、パラダイムチューンはクロスにしておいて、構成はDBA、DBHあたりを用意しておく。通常はDBAで、壁1人、BとAで削りをやっていく。HPが減ってきたらA→Hに切り替えて回復しつつBでチェーン維持。基本はこの繰り返しで。

それでも厳しい場合はDHHなどヒーラー多めで対応するなどする。

ちなみに、私の戦略の中にEとJという文字はない。EとJを入れたもっと効率的なやり方があるんだろうとは思いますが…。

今回思ったのは、クリアするまでとにかく育成が厳しいということ。クリアするといろいろフラグメントスキルが解放されて、育成がかなり楽になるんだけど、なぜそれがクリア後?みたいな。クリアしたらほとんどゲーム終わりやん?みたいな。

クリアレビューはまた別途。

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